「能登のいしる・いしり製造技術」が登録無形民俗文化財として答申されました。

このたび「能登のいしる・いしり製造技術」が国の文化財として下記の通り、文部科学大臣に答申されました。

■名    称:登録無形民俗文化財「能登のいしる・いしり製造技術」 所在地 石川県

※全国で登録無形民俗文化財の登録件数は合計4件となり、石川県では初例となります。

能登では古くから魚醤いしる・いしりを製造しておりますが、過疎化や少子高齢化などによる担い手不足が続いており、廃業を余儀無くされた作り手さんも数多くいらっしゃいます。
そのような中、無形民俗文化財として登録されることは、未来にわたり伝統を継承するうえで大きな力になり、大変嬉しく思います。

弊社と致しましても能登の発酵文化が育んだ「能登のいしる・いしり製造技術」の保存・活用や振興に寄与できるよう、より一層精進してまいります。

皆様におかれましても、今まで通り応援頂ければ幸いでございます。

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